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2025年4月

名門学館大学入試情報 社会人情勢が左右する入試の動向

こんにちは!春から初夏への移行期の時期ですね。相変わらず朝晩の気温.気圧変化が激しくて体調を崩しやすい時期です(><)くれぐれも体調維持に留意下さい。

今回は、例年のごとく、入試も終わり無事に新学期に入りましたね。学校生活にも少しずつ慣れ親しんでくる時期です、という時期でもある為に、今年〜将来的な入試の動向を簡潔に振り返り、展望してみたいと思います。

入試動向はその時々の社会情勢、特に景気や大学生の就職率などの影響を強く受けます。大学志願者数な倍率の変動、楽部系人気の変化などの傾向を以下の通りチェックしてみました。

志願者数と倍率:国公立大学は、倍率ダウン傾向で受験生の追い風に。学費の安い国公立大学はいつもの時代も不動の人気ですが、受験人口減少に伴い倍率は徐々に下がっているのが現状です。

私立大学は、競争緩和は進み、定員割れも深刻化。私立大学は既に約6割が定員割れとなっています。G-MARCHや関関同立等のように志願者が集まる大学と都市圏でも知名度の低い大学や地方の私立大学のように集まらない大学に分かれています。

景気変動も学部人気にも影響します。好景気だと文系学部の人気が上昇します。社会科学系学部などの文系学部の人気が高くなり、資格に関連が深い系統の人気が下がります。資格とか関係なく求人の多い売り手市場になる為の現象なんですね。

反面、不景気だと理系学部の人気が上昇します。理系や資格に直結する学部が人気に。ここ数年は買い手市場の為、法学、医学、歯学、薬学、保健医療、看護、獣医など難関資格の関連学部が人気。

変革を迎える大学、さらに進行する少子化に対応するため、定員縮小や募集停止する大学もみられ、現在の入学定員の約2割が余剰となる試算もでていて、国も大学統合や縮小を進める段階を模索しています。

いかがでしたか。社会の変化が大学入試に影響する例を上げました。これから、大学は大きく変わっていこうとしています。ではまた!(^^)

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名門学館大学入試情報 少子化の大学教育

こんにちは名門学館渡辺です(^^)

🌸桜も満開春爛漫の時期ですね。体調維持が難しい時期ですが、健康に留意して頑張ってください。

さて今日は、少子化第2弾、「少子化時代の大学教育」について考えてみましょう。前回述べたかと思いますが2024年度は定員割れ大学が59.2%と過去最高を記録しました。まさに、大学危機の真っ只中にいます。現在800以上ある大学をこのままで存続するのは難しいでしょう。国公立大学を統廃合して地域にとって必要な人材養成のベストな学部は残していく事を基本理念にしているようです。問題は私立大学でしょう。設立時の建学精神的があり、それを簡単に変える事は出来ないでしょう。しかし、人口減少は確実に進行していきます。それぞれの大学の強みを生かして、地域における学びの場を確保する為に、各私立大学が教育の中身を変えていく事が必要になります。国公立、私立双方とも生き残りをかけて学生に選ばれる大学に構造改変するしかないといっても過言でないでしょう。

一つの方策としては、学士課程の定員を少しずつ減らして、高度化のために大学院に定員を移し、国立大学だけてなく国が中心となり公立、私立大学の学生も進学できるようにすれば良いと考えられています。地域に必要な研究分野を含む色々な施策を考えて、大学の中身を考えたり合併等を促進する専門のコーディネーターが必要となります。優秀な目利きとなるなコーディネーターをいかに育て、選んでいくかが課題となります。

以上、現状の少子化にむけた大学教育に向けた施策の一つを上げてみました。これから、いくつかのプランが出てくると思われます。本当に目が離せませんね。注視していきましょう。

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